蒸しピタパン (+このブログについて)/Steamed Pita Bread (+about this blog)

ピクニックレシピの第三番目は、蒸しピタパンです。
これ本当はレシピと呼なばいんですが、
蒸しテクニックは、ぜひお母さんに覚えてもらいたい一つです。
この蒸しピタパンを作りだして15年くらいでしょうか。
上の子が1、2歳くらいの時に、ママ友と公園で遊んだ時に
初めて食べさせてもらい、わーこれだ、と思いましたね。
それまで、ピタパンは焼くものだと思っていたんです。
でも「パンを蒸す」ということを学んでから、
パンは蒸すに限る!となりました。
後で学んだのが、蒸すというのは陰陽のバランスを取るということ。
イーストの入ったパンは陰性が強いので
それを蒸すことにより、パンの食質が中庸近くに変わります。
体を冷やすものを温めることによって、バランスをとるんですね。
だから、正食、マクロビオティックなどをやられている人は、
パンを必ず蒸しますね。
パンだけでなく、かぼちゃや、ブロッコリーなどの野菜など
なんでも蒸して食するのが正食、陰陽流です。
蒸すと、食材の栄養素が凝縮するというのもありますが、
パンの食感、もちもち感が出て美味しいんです。
ピタパンは、一日中しっとりしているので、
ピクニックには特にもってこいです。
さて、ひとつ質問があったので答えます。
どんな料理を作っているのか、と。
このブログでは、産後のお母さんやお父さんに向けて発信しています。
どの料理も、毎回作って、家族みんなが食べているものです。
だから、できたらしゃしゃっと写真とって、
早く早く食卓へ、という感じです(笑)
はやい
おいしい
からだにいい (添加物なく、砂糖少なく)
を心がけています。
からだにいいをもう少し掘り下げると、
添加物なくー自分の知らないケミカルは家族に食べさせないように。
砂糖少なくー家族の免疫力を下げないように。
もうひとつは、全体のバランスです。
動物性/植物性、陰/陽、季節、サトビック、などなど。
難しいことはないです。
なんていったって毎日、毎食のことですから。
たまには手抜きもありますよ。
家族が作ってくれることもあります。
お母さんだって、休みは必要ですもの。
その中で、簡単で産後のお母さんやお父さんにいいかもしれないなー
という食を選んでいるつもりです。
それと、作り方は結構目分量が多いです。
分量を書いていない一つの理由は、各家庭で味付けが違うし、
調味料によって変わってくるし、家族によって二人分も六人分もあるので。
自分の好きな調子にしてもらえたら、と思います。
また、レシピを見ていてグラムだとわかりづらいところが多いじゃないですか。
だから、軽量カップや大さじ、小さじのほうがわかりやすいという
私の経験から、そうしています。
ただ、ケーキなどのお菓子は科学だなーと思うところもあるので
たまには電子計量器を使うことがあるかもしれません。
食べることはやっぱり死ぬまでだから、
作れる時に作る、食べられる時に食べる。
そして、ほぼほぼ365日、家族の食を作り続けているのですから、
毎回、自分で楽しみながら作っています。
今日は人参できるだけ小さく、まっすぐ切ろうとか。。
そにれこのブログを書くのも、余裕が出てきたせいもあり
楽しみのひとつになっています。
簡単に、おいしく、たのしく、元気に、がいい。
食は、お母さんが家族にできる一つのこと、だと思うんです。
それに、美味しく楽しく作った食は、家族をひとつにすると思います!
蒸しピタパン
Steamed Pita Bread
材料:
ピタパン、蒸し器、または鍋とざる、蒸し布
Ingredients:
pita bread, steamer or pan and colander, steaming cloth
作り方:
ピタパンを切って蒸し布に包んで蒸し器に入れ、柔らかくなるまで蒸す。
How to make it:
Cut pita bread half, wrap it in a steaming cloth, put it in a steamer,
and steam until soft.
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