白米の代用、カリフラワーライス/Cauliflower rice

今日は、極々シンプルなカリフラワーライスを紹介します。
以外と使い勝手のよい野菜の一つがカリフラワー。
ブロッコリーと同じくらい、ロンドンでもネパールでも、
うちの食卓への頻度回数が高い食材です。
旬は11月から3月なのですが、
一年中スーパに出回り安価の食材です。
実はカリフラワーって、ブロッコリーが突然変異したために
誕生したらしいんです。
ほんとかな〜?と思うところもあるんですけど、
確かに二つとも似てます。
カリフラワーもブロッコリーも同じアブラナ科の野菜で、
カリフラワーは淡色野菜、ブロッコリーは緑黄色野菜です。
どちらもビタミンCとカリウムが豊富で、
ブロッコリーのビタミンCは茹でると流れ出てしまうのに対し、
カリフラワーは茹でても変わらないのが特徴です。
ビタミンCといえばすぐに思い浮かぶのがレモンですが、
実はカリフラワーには、レモンに負けないほど
ビタミンCが含まれ、
ビタミンC含有量は食材の中でもトップクラスなんです。
レモンと同じ、みかんの2倍あるんですよ。
ビタミンCが豊富なカリフラワーには
免疫力がアップし、シミ、そばかすなど美肌効果もあります。
カリフラワーにはカリウムも多く含むまれています。
カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排出するので、
血圧、コレステロールの上昇を抑制、
高血圧、動脈硬化などの予防が期待できます。
その他、カリフラワーには水に溶けにくい
食物繊維が含まれているので、
胃や腸で水分を吸収し腸を刺激し、
体内の有毒な物質を排出して、
腸内環境を整えてくれます。
また、このカリウムや食物繊維の働きで、腸を整え、
体内の余分な塩分を排出してくれるので、
むくみの解消にも効果があります。
いっとき、近くのスーパーでよく見かけた
「カリフラワーライス」。
小さく刻んだり、すりおろしたカリフラワーがパックに入って
売られていたんですが、最近はぴったりと見られなくなりました。
忙しい人には最適だったのかもしれませんが、
実はパックでなくても、すごく簡単にできます。
(作り方は下参考)
カリフラワーライスが話題になったのは、
ダイエット効果があるからです。
低カロリーで低糖質のカリフラワーには
上記のような効能もあるので、
白米の代わりにカリフラワーライスで代用するという訳です。
実際、お茶碗一杯分の白米が252kcaに対し、
カリフラワーライスは27kcalなので、1/10程です。
簡単で満腹感もあるので、
糖質ダイエットなどには最適なんですね。
アジア人の妊婦さんは、ごはんを食べ過ぎてしまう傾向
があるのは事実です。
ごはんおいしい!たんぱく質食べたい!妊婦さんは沢山います。
特に臨月になると、ぐんと一気に体重が増える妊婦さんには、
カリフラワーライスはいいですよ〜。
また、糖尿などでごはんを制限されている妊婦さんなども
カリフワラーライス試されるといいですね。
ただ、少しの食べ過ぎは問題ありませんが、
毎日、毎食カリフラワーを食べ過ぎると
甲状腺の機能低下、おならが出やすくなるようですので、
いつものように、ほどほど中道が一番です。
カリフラワーライス一度試してみてください!
白米の代用、カリフラワーライス
Cauliflower rice
材料:
カリフラワー オリーブ、ゴマなどのオイル
作り方:
①カリフラワーも切り分け、フードプロセッサー、すりおろし器等で小さくする
②フライパンに少し油をいれて5〜8分フライパンで炒める。火が通れば完成。
Ingredients:
Cauliflower, Olive, sesame or other oils
How to make it:
① Cut cauliflower and make it smaller with a food processor, grater, etc.
② Add a little oil to the fling pan and fry for 5-8 minutes. Completed when it become ideal crunchiness.
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